なぜ、エンタイビオ(抗α4β7インテグリン製剤)は炎症の起きている腸にだけ作用するのでしょうか?
エンタイビオ(抗α4β7インテグリン製剤)は炎症の起きている腸にだけ作用して、炎症を抑えるお薬です。
クローン病患者さんの消化管では、免疫にかかわるリンパ球が必要以上に消化管の組織に侵入し炎症を引き起こしていると考えられています。
この動画では、抗α4β7インテグリン製剤であるエンタイビオやその他の「生物学的製剤」が、体のどこで作用するのか、投与方法の違いがあるのか、などについて分かりやすく紹介しています。